「母 MATKA」2021.5.

オフィスコットーネプロデュース
「母 MATKA」
作:カレル・チャペック 
翻訳:広田敦郎 
演出:稲葉賀恵(文学座) 
プロデューサー:綿貫 凜

2021年5月13日~5月20日
吉祥寺シアター
出演:増子倭文江(青年座)、大谷亮介、米村亮太朗、富岡晃一郎、西尾友樹(劇団チョコレートケーキ)、林 明寛、田中 亨(劇団Patch)、鈴木一功(レクラム舎)


作品紹介

1938年に48歳という若さで亡くなったカレル・チャペックは、数々の小説・戯曲・エッセイ・童話を遺しており、今日まで最も人気のあるチェコ文学の代表的な作家です。
この作品は一つの家庭を三世代までさかのぼり、今は亡き死者の声から小さな子供の未来まで、非常に大きな時間の流れを描いている普遍的な物語です。母親と息子たちの対立、「親が子を愛し、子が母にもつ愛情」は時代とともに様々に変化していきます。戦争に翻弄される母とその家族の物語。

STORY

母には5人の息子がいた。
長男のオンドラは戦地におもむき医学研究に身を捧げて死んだ。次男イジー、双子の三男コルネルと四男ペトルは軍人として戦うことを望むが、末息子のトニは夢見がちで、他の兄弟とは違っていた。国では日々、内戦が激しくなり、ラジオからは国民に戦争への参加を呼びかけるアナウンスが続く。
ある日、母のもとに戦死した夫とオンドラが幽霊になって現れ、「僕たちは大義のための死を悔いてはいない」と語る。隣国の敵も間近に迫る中、トニだけは戦争にとられまいと母は必死に守ろうとするが・・・。


第29回読売演劇大賞上半期女優賞(増子倭文江)ノミネート

第29回読売演劇大賞スタッフ賞(照明 松本大介)受賞


宣伝写真:宮本雅通
宣伝美術:郡司龍彦
舞台写真:山口真由子

オフィスコットーネ

オフィスコットーネはプロデューサー 綿貫凜が立ち上げた現代演劇の創造活動の場です。2002年に法人化、質の高い作品創りを目指し、将来に向け若い才能が成長する場としてスタート致しました。できるだけ多くの観客を楽しませること、できるだけ高い水準をもとめること、将来に向け若い才能を育てること、これらを3本柱に同時代のアーティストたちと「今の視点」で創造活動を行うことを目的としております。