「墓場なき死者」2021.1.

オフィスコットーネプロデュース
第31回下北沢演劇祭参加作品
「墓場なき死者」
作:ジャン=ポール・サルトル
翻訳:岩切正一郎
演出:稲葉賀恵(文学座)
プロデューサー:綿貫 凜

2021年1月31日~2月11日
駅前劇場
出演:土井ケイト、田中 亨(劇団Patch)、中村彰男(文学座)、富岡晃一郎、渡邊りょう、池田 努、阿岐之将一、柳内佑介、武田知久(文学座)、山本 亨


作品紹介

1946年に上演されたこの作品は、連合軍のノルマンディ上陸後のフランスを描いています。自分が価値ある優れた人間かどうか、極限状態の中でもがく姿は現代の私たちと重なる鋭い戯曲です。息が詰まるような場面もありますが、演劇ならではのダイナミックさを存分に味わえる作品です。


STORY

1944年7月、ドイツ軍占領下のフランス。
連合軍のノルマンディ上陸後、ドイツの敗北が色濃くなる中、レジスタンスの村が襲撃される。フランスの自由を勝ちとるため戦うレジスタンスの兵士たちは、村民とともにドイツ軍に虐殺されてしまう。
わずかに残った5人の兵士は、ドイツに協力しているペタン政権派の民兵により監禁され、 隊長の行方を吐くようにと拷問を受ける。拷問する側も拷問される側も同じフランス人だ。
5人の兵士たちは極限状態の中、隊長の所在を明かしてしまうかどうかで諍いを起こす。
果たして彼らは自尊心=プライドをかけて何を選択するのだろうか・・・。


第14回小田島雄志・翻訳戯曲受賞


宣伝・舞台写真:宮本雅通
宣伝美術:郡司龍彦

オフィスコットーネ

オフィスコットーネはプロデューサー 綿貫凜が立ち上げた現代演劇の創造活動の場です。2002年に法人化、質の高い作品創りを目指し、将来に向け若い才能が成長する場としてスタート致しました。できるだけ多くの観客を楽しませること、できるだけ高い水準をもとめること、将来に向け若い才能を育てること、これらを3本柱に同時代のアーティストたちと「今の視点」で創造活動を行うことを目的としております。